Why eiderdown?
アイダーダウンは
羽毛の宝石
その秘密とは?
アイダーダウンとは?
アイダーダックの学名は「Somateria Mollissima」。ラテン語で「非常に柔らかい羽毛」という意味です。そのアイダーダックの羽であるとびきり柔らかな内毛がアイダーダウンです。
その羽毛が持つ非常にユニークな特性と希少性から、アイスランドで最も貴重な天然資源のひとつとされています。
なぜ世界最高峰の寝具なのか?
温度調節機能
抜群の断熱保温性
優れた圧縮回復性
極限の柔らかさ
自然のサステナビリティ
アイスランドが誇る品質
アイダーダウンを科学する
ダウンを手に乗せてみる。まるで重さが存在していないかのよう。手の中に感じるでしょうか?えもいわれぬ暖かさを、この世のものとは思えぬ心地よさを。
世界広しといえど、アイダーダウンは唯一無二の素材です。顕微鏡で見れば、ダウンボールの繊維が複雑に絡みあっていることがわかります。その様子は一見混沌としていますが、絡み合う繊維が無数の小さな空気穴となり、極北の極寒に耐える保温効果を担っているのです。
温度の変化にともない、ダウンはまるで呼吸をしているように縮んだり膨らんだりして、常に暑くもなく寒くもない完璧な温度を保ちます。硬い羽毛や羽軸を極限まで取り除いているアイダーダウンは、最高級のホワイトグースダウンよりも柔らかく、究極の断熱性と弾力性を寝具にもたします。
このような特性により、アイダーダウンは他に類を見ない高級寝具として、常にトップの座についています。弾力性に富み、圧縮に強い性質を持つアイダーダウンは、定期的に適切なお手入れをすることにより、その形状と断熱性を何十年にもわたり維持できます。
持続可能な伝統ある養殖業
10世紀、疲れ果てたノルド人がアイスランドの原生林に上陸しました。彼らがアイダモの巣を初めて発見したことが、今日まで続く奇妙なパートナーシップの始まりでした。
私たちの祖先は、1000年以上前からアイダーダックの養殖を続けてきました。養殖というより、保護者と書いた方が適切かもしれません。夏の間、人間は捕食動物から鳥たちを守るため、特別な保護区を作ります。捕食動物だけではなく、人が不要に足を踏み入れたり、犬なども来ないよう、鉄扇を張り、鳥を保護するのです。そのような行いが何世代もつづき、毎年海に戻ってくる鳥たちは、卵をかえすために巣の中に敷き詰めた羽毛を、感謝の気持ちと共に残して巣を去っていきます。
このような人間と鳥の共生関係は、私たちの国のアイデンティティに根付いています。1847年、政府はアイダーダックを公的保護下に置き、アイスランドのアイダーダウンの品質を評価するために特別な検査官を導入しています。
世界中で珍重される究極の素材
イングランド女王からロシア皇帝まで、アイダーダウンはその品質と希少性から、何世紀にもわたりヨーロッパの王族に愛されてきました。
アイダーダウンの生産量は、毎年全世界を合わせても4トンしか生産されておらず、その75%がアイスランド産です。その生産量は、金(340トン)、ダイヤモンド(28トン)、プラチナ(160トン)よりもはるかに少ないのです。
そのような希少性に加え、アイスランド産のアイダーダウンにはとてもユニークな特性があり、その採取方法も動物保護理念に沿っています。動物保護にもなり、寝具としても最高の眠りが体験できるアイダーダウン製品。眠りを追求するお客様に、安心してご選択いただける寝具です。